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ミニシアターが数多く存在する街、渋谷。文化村通りを歩いて5〜6分お洒落なオープンカフェが立ち並ぶ一画に『シネ・アミューズ』がある。劇場名の通りイースト=アジア映画とウエスト=西洋映画をバランス良く上映しており、配給会社『シネカノン』と製作などを手がけている『アミューズ』との共同出資で誕生した劇場である。「もともとは、日本映画を含む良質のアジア映画を上映したいというのが基本にあったんです。」と語ってくれたのは劇場担当の佐藤順子さん。「西洋と東洋の映画をバランス良く提供するというのがあるのですが、必ずしもその図式には固執していません。」こちらの劇場は『イースト』と『ウエスト』と二つの劇場で構成されているものの、あえてジャンル分けにはこだわらず自由な感覚で映画をかけている様に思われる。「むしろ間口を広げる事によって色々なタイプの映画を若い方が観ることが出来る状況を作っていきたいですね。」上映作品の中でもリバイバル作品が多いのも、今の若い人に昔の映画を映画館で観る機会を提供したいという思いが言葉通り反映されている。「ちゃんと時代というものを反映させている過去の名作を観ることが少なくなってきていると、現場にいて感じてました。当時では完全な形での上映が不可能だったものを、今なら無修正完全版という形で上映できるというのもリバイバルの良さですね。」たしかに無修正完全版というリバイバルが多いのも、この劇場の大きな特徴のひとつである。 |
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