東京─映画の街として知られる有楽町。石原裕次郎の歌で有名なこの場所は今でも高級クラブやブティックが建ち並び、夜のネオンが大人の社交場としての雰囲気を漂わせる。
JR線が走るガード下にある“有楽町コンコース”は昭和30年代に完成してから現在に至るまで昔と変わらない姿で残っている。そんなガード下に昭和の時代をそのままに再現した飲食店がある。
ネーミングも昔懐かしい『まんぷく食堂』。店内に入ると日本映画の縦長ポスターがいきなり目に飛び込んでくる。






これらポスターは全てオーナーであるご主人が趣味で集めていたものばかり。半年に一回取り替えるというポスターは、店内どころかコンコースの壁面にまで丹下左膳の手描き看板や極道もののポスターが貼られている。
コンコース沿いに店の看板とおでんの提灯、そしてトリスバーの電飾が賑やかに道行く人を誘う。表にあるメニューに書かれている「デンキブラン180円」の文字。…安い。勿論、コチラのウリは安さだけではない生ウニ、白子ポン酢、うなぎの白焼きなどどれもが旬の食材をリーズナブルな価格で提供している。
昭和の時代にこだわるオーナーが店内に設置している照明は全て本人が輸入して取り寄せたもの。昭和と映画を肴にしながら、映画帰りにちょっと一杯…なんていうのもオツなものだ。

【住所】東京都有楽町2-4-1
【電話】03(3211)6001
【営業】午前11時より翌午前1時まで
    金曜のみ午前11時より翌午前3時まで   



  
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